問題を解く前に、試験の全体像や学習ロードマップを確認したい方は、こちらの記事を先にチェックしてみてください!
第1問
アプリケーション・スコープ(Application Scope)を導入する主な目的として、正しいものはどれですか?
- A:データベースのバックアップを自動化するため
- B:アプリケーション間のリソース干渉を防ぎ、セキュリティを確保するため
- C:JavaScriptの実行速度を物理的に向上させるため
- D:すべてのユーザーに管理権限を付与するため
【正解】 B:アプリケーション間のリソース干渉を防ぎ、セキュリティを確保するため 【解説】 スコープは「プライバシーの境界線」です。あるアプリが他のアプリのデータを勝手に書き換えたり、設定を壊したりしないように保護する役割を持ちます。
第2問
クライアント側(ブラウザ)で動作するスクリプトにおいて、現在ログインしているユーザーの情報を取得するために使用するオブジェクトはどれですか?
- A:gs.getUser()
- B:current.user
- C:g_user
- D:g_form.getUser()
【正解】 C:g_user 【解説】 g_user はクライアントサイド専用のオブジェクトです。gs.getUser() はサーバーサイド(GlideSystem)で使用されるため、Client Scriptなどで使うとエラーになります。この使い分けは超頻出です。
第3問
Business Ruleにおいて、レコードがデータベースに保存される「直前」にフィールド値を変更したい場合、どの「When」を選択すべきですか?
- A:before
- B:after
- C:async
- D:display
【正解】 A:before 【解説】 データベースに書き込む「前」に処理を行うのが before です。逆に、保存された後に他のテーブルを更新する場合などは after を使用します。
第4問
UI PolicyとClient Scriptが同じフィールドに対して競合する設定(片方は非表示、片方は表示)を行っている場合、最終的にどちらが優先されますか?
- A:Client Script
- B:UI Policy
- C:先に作成された方
- D:ランダム
【正解】 B:UI Policy 【解説】 ServiceNowの実行順序では、UI PolicyはClient Scriptの後に評価されます。後から実行された設定が上書きするため、UI Policyが優先されます。
第5問
サーバー側スクリプトでデータベースのレコードを検索・操作するための標準的なAPIはどれですか?
- A:g_form
- B:GlideAjax
- C:GlideRecord
- D:XMLHTTPRequest
【正解】 C:GlideRecord 【解説】 サーバーサイド開発の基本中の基本です。g_form はクライアント側、GlideAjax はクライアントとサーバーの通信用です。
第6問
Studioにおいて、アプリケーションに含まれるすべてのファイル(テーブル、スクリプト、UIなど)を左側に一覧表示している場所の名前は何ですか?
- A:File Navigator
- B:Application Explorer
- C:Resource Tree
- D:Studio Menu
【正解】 B:Application Explorer 【解説】 Studioの画面構成に関する問題です。左側のツリー表示部分は Application Explorer と呼ばれます。
第7問
ACL(アクセス制御)の評価において、アクセスが許可されるために必要な条件はどれですか?
- A:ロール、条件、スクリプトのいずれか1つが「真」であればよい
- B:ロールさえ持っていれば、他の条件は無視される
- C:ロール、条件、スクリプトのすべてが「真」である必要がある
- D:スクリプトが設定されている場合、ロールは評価されない
【正解】 C:ロール、条件、スクリプトのすべてが「真」である必要がある 【解説】 ACLは「AND条件」です。設定されているすべての項目(ロール、Condition、Script)をクリアしない限り、アクセスは拒否されます。
第8問
モジュール(メニュー項目)の「Link type」で「Separator」を選択した場合、何が作成されますか?
- A:新しいレコードの作成ページ
- B:外部サイトへのリンク
- C:メニュー内の視覚的な区切り線やテキストラベル
- D:レポートのダッシュボード
【正解】 C:メニュー内の視覚的な区切り線やテキストラベル 【解説】 Separator は、メニューを見やすくするためにグループ化する役割を持ちます。
第9問
Flow Designerを使用する利点として、誤っているものはどれですか?
- A:スクリプトを使わずに複雑な自動化ができる
- B:自然言語に近い形式でプロセスを理解しやすい
- C:MIDサーバーなしで社内ネットワークのADを直接操作できる
- D:ロジックを「アクション」として部品化し、再利用できる
【正解】 C:MIDサーバーなしで社内ネットワークのADを直接操作できる 【解説】 Flow Designer自体は便利ですが、社内ネットワーク(ファイアウォール内)にある外部システムと通信するには、依然としてMIDサーバーが必要です。
第10問
サーバー側のログ(syslogテーブル)にメッセージを出力するために使用するメソッドはどれですか?
- A:console.log()
- B:gs.info()
- C:g_form.addInfoMessage()
- D:alert()
【正解】 B:gs.info() 【解説】 サーバーサイドのデバッグや記録には gs.info(), gs.error(), gs.warn() を使用します。alert() や addInfoMessage() はブラウザに表示するためのものです。
第11問
あるアプリケーションから、別のアプリケーションのテーブルへの「API経由のアクセス」を許可するかどうかを設定する場所はどこですか?
- A:ACL
- B:Application Access
- C:Business Rule
- D:Dictionary Entry
【正解】 B:Application Access 【解説】 テーブルの設定画面にある Application Access タブで、他スコープからの「Can read」「Can create」などを制御します。
第12問
UI Actionで、1つのボタンを「フォームのボタン」と「関連リストの下部」の両方に表示させることはできますか?
- A:はい、設定画面のチェックボックスで両方にチェックを入れれば可能
- B:いいえ、1つのUI Actionにつき1箇所の表示に限られる
- C:はい、ただしコードで表示場所を指定する必要がある
- D:いいえ、リスト用とフォーム用で別々に作成しなければならない
【正解】 A:はい、設定画面のチェックボックスで両方にチェックを入れれば可能 【解説】 Form button と List bottom button の両方にチェックを入れるだけで簡単に併用できます。
第13問
Script Includeにおいて、「Client callable」にチェックを入れる主な理由は何ですか?
- A:スクリプトを読み取り専用にするため
- B:クライアント側からGlideAjaxを使用して呼び出せるようにするため
- C:サーバー側の処理を高速化するため
- D:UI Policyから直接呼び出すため
【正解】 B:クライアント側からGlideAjaxを使用して呼び出せるようにするため 【解説】 ブラウザからサーバー側のロジックを使いたい場合、Script Includeを Client callable(クライアントから呼び出し可能)にする必要があります。
第14問
アプリケーションをソースコントロール(GitHubなど)と連携させる際、Studioのどのメニューから設定を開始しますか?
- A:File > Save to Git
- B:Source Control > Link to Source Control
- C:Configuration > Git Setup
- D:Tools > Repository
【正解】 B:Source Control > Link to Source Control 【解説】 Studioの上部メニューにある Source Control から連携設定を行います。
第15問
「x_12345_myapp」というスコープのテーブルを、別のアプリケーションからスクリプトで参照する際、正しいテーブル名の指定方法はどれですか?
- A:myapp_table
- B:u_myapp_table
- C:x_12345_myapp_table
- D:global.myapp_table
【正解】 C:x_12345_myapp_table 【解説】 スコープ開発されたアプリのテーブルには、必ず「x_ベンダーID_アプリ名」という接頭辞が付与されます。スクリプトでもこのフルネーム(API Name)を使う必要があります。
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