問題を解く前に、試験の全体像や学習ロードマップを確認したい方は、こちらの記事を先にチェックしてみてください!

第1問
Service Mappingにおいて、トップダウン形式の自動検出を開始するための出発点となる構成要素はどれですか?
(A) Discovery Schedule(ディスカバリースケジュール)
(B) Entry Point(エントリーポイント)
(C) MID Server(ミッドサーバー)
(D) Connection Section(接続セクション)
🟢 正解
B. Entry Point(エントリーポイント)
📝 徹底解説
💡 なぜ「B」が正解なのか?
Service Mapping(サービスマッピング)の最大の特徴は、サービスの入り口から芋づる式に構成アイテム(CI)を見つけていく「トップダウン型」の検出です。 この「サービスの入り口」として設定するURLやIPアドレス、ポート番号のことをEntry Point(エントリーポイント)と呼びます。マッピングはここを出発点としてスタートするため、試験でも超頻出の基本用語です。実務未経験の方はまず「トップダウンのスタート地点=エントリーポイント」と脳内に叩き込んでおきましょう!
❌ なぜ他は間違いなのか?
- Aの解説:間違い
Discovery Scheduleは、Discoveryを「いつ・どの範囲で実行するか」という定期実行のスケジュールを設定するものです。マッピングのスタート地点(入り口)そのものを指す言葉ではありません。 - Cの解説:間違い
MID Serverは、ServiceNow(クラウド)と社内インフラ(オンプレミス)の間でデータを中継する重要なサーバーですが、自動検出の「ロジック上の出発点」という意味ではありません。 - Dの解説:間違い
Connection Sectionは、パターン(Pattern)の中で「次のサーバーへどう接続するか」を定義する後半のステップのパーツです。マッピングを新しく開始するための出発点ではありません。
第2問
Service Mappingがターゲットホストへトップダウンの検出を行う際、事前に設定が必要となる、ServiceNowインスタンスと社内ネットワークを仲介するコンポーネントはどれですか?
(A) Edge Encryption
(B)IntegrationHub
(C) MID Server
(D) Proxy Server
🟢 正解
C. MID Server
📝 徹底解説
💡 なぜ「C」が正解なのか?
Service MappingやDiscoveryなど、ServiceNowのITOM(IT Operations Management)機能において、クラウド上にあるServiceNowインスタンスと、社内(オンプレミス)のプライベートネットワーク内のターゲットを安全につなぐ中継役がMID Server(Management, Instrumentation, and Discovery Server)です。これがないとそもそもターゲットホストの探索ができないため、環境構築の超基本として試験に出題されます。
❌ なぜ他は間違いなのか?
- Aの解説:間違い:
Edge Encryptionはデータを暗号化するための機能であり、検出の中継役ではありません。 - Bの解説:間違い:
IntegrationHubは外部APIと連携するためのフローデザイナーの機能です。 - Dの解説:間違い:
Proxy Serverは一般的なネットワーク用語であり、ServiceNow独自の仲介用コンポーネントの正式名称ではありません。
第3問
Service Mappingにおいて、検出された構成アイテム(CI)間の関係性を記述し、依存関係マップ上に正しくマッピングするために使用されるセクションはどれですか?
(A) Identification Section(識別セクション)
(B) Connection Section(接続セクション)
(C) Configuration Section(構成セクション)
(D) Discovery Section(ディスカバリーセクション)
🟢 正解
B. Connection Section(接続セクション)
📝 徹底解説
💡 なぜ「B」が正解なのか?
Discoveryパターンの中には主に2つの重要なセクションがあります。そのうち、アプリケーションと他のコンポーネント(例:WebサーバーとDBサーバー)の「つながり(依存関係)」を見つけてマップに線を引く役割を持つのがConnection Section(接続セクション)です。実務未経験の方は「マップの線(接続)をつなぐ=Connection」と文字通り結びつけて覚えましょう!
❌ なぜ他は間違いなのか?
- Aの解説:間違い:
Identification Sectionは、そのCIが「そもそも何であるか(Webサーバーなのか等)」を特定・識別するためのセクションです。CI同士をつなぐ役割ではありません。 - C・Dの解説:間違い:
Configuration SectionおよびDiscovery Sectionというセクションは、パターンデザイナーの標準的なセクション名として存在しない架空の選択肢(試験の罠)です。
第4問
Service Mappingが新しい構成アイテム(CI)を検出した際、既存のCMDBデータとの重複を防ぎ、適切にデータを識別・更新するために適用されるServiceNow標準のルールはどれですか?
(A) CI Identification Rules(識別規則 / IRE)
(B) CI Relationship Rules(関係性規則)
(C) Data Certification Rules(データ認証規則)
(D) CSDM Mapping Rules(CSDMマッピング規則)
🟢 正解
A. CI Identification Rules(識別規則 / IRE)
📝 徹底解説
💡 なぜ「A」が正解なのか?
前提資格である「CIS-DF」でも登場した超重要項目です。Service Mappingで自動検知したデバイスやアプリをCMDBに登録する際、すでに登録済みのデータと同じもの(重複)がないかをチェックし、正しく識別・突合する仕組みをIRE(Identification and Reconciliation Engine:識別および調停エンジン)と呼び、そこで使われるルールがCI Identification Rules(識別規則)です。
❌ なぜ他は間違いなのか?
- Bの解説:間違い:
Relationship RulesはCI同士の依存関係のタイプを定義するもので、重複を防ぐための識別ロジックではありません。 - Cの解説:間違い:
Data Certificationはデータの正確性を人間がレビューして承認するためのタスク機能です。 - Dの解説:間違い:
CSDM Mapping Rulesという名称のルールはServiceNowの機能として存在しません。
第5問
エントリーポイント(Entry Point)の種類として「最も一般的かつ標準的」に最初に使用されるタイプはどれですか?
(A) TCP Port(TCPポート)
(B) HTTP(S) Endpoint(HTTP/HTTPSエンドポイント)
(C) SSH Key(SSHキー)
(D) IP Address Range(IPアドレスレンジ)
🟢 正解
B. HTTP(S) Endpoint(HTTP/HTTPSエンドポイント)
📝 徹底解説
💡 なぜ「B」が正解なのか?
Service Mappingはユーザーが利用する「業務サービス(Webサイトなど)」の視点からマップを作ります。そのため、最も一般的で分かりやすい入り口(出発点)は、そのWebサービスのURLであるHTTP(S) Endpointになります。ここに入力されたURLを起点に、裏側で動くサーバー群へトップダウンで辿っていきます。
❌ なぜ他は間違いなのか?
- Aの解説:間違い:
TCP Portもエントリーポイントとして使えますが、特定のWebサービスを狙い撃ちでマッピングを始める際は、URL形式であるHTTP(S)の方がより標準的です。 - Cの解説:間違い:
SSH Keyはターゲットホストにログインするための認証情報(Credentials)であり、エントリーポイントの種類ではありません。 - Dの解説:間違い:
IP Address Range(IP範囲の指定)は、網羅的に機器を探す「水平方向のDiscovery」でよく使われる手法です。トップダウンのService Mappingの入り口としては不適切です。
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