【最短合格】ServiceNow CIS-Discovery試験の傾向と対策!合格に向けた実践練習問題(3/3)

CIS-DISCO

問題を解く前に、試験の全体像や学習ロードマップを確認したい方は、こちらの記事を先にチェックしてみてください!

【ServiceNow】業務経験なしの私がCIS-Discoveryを突破した効率的スケジュールと勉強法
ServiceNowのCIS-Discovery試験対策記事です。業務でServiceNowを全く使っていなくても合格できる?という不安を解消し、実務未経験から一発合格するための具体的な勉強法やおすすめ教材、出題ポイントを分かりやすく解説します。

第11問

ServiceNow Discoveryの実行中に、MID Serverからターゲットへアクセスした際のエラーや、処理のステータス(Input/Outputのデータ)を確認したい場合、どのテーブルを確認するのが最も適切ですか?

A. System Logs (syslog)

B. ECC Queue (ecc_queue)

C. Discovery Status (discovery_status)

D. CMDB CI Table (cmdb_ci)

正解: B. ECC Queue (ecc_queue)

解説:

  • 正解(B)の理由: ECC Queue(External Communication Channel Queue)は、ServiceNowインスタンスとMID Serverの間で行われるすべてのリクエスト(Output)とレスポンス(Input)、プローブやパターンの実行結果データを格納・中継するテーブルです。ここを詳細に確認することで、生データやエラーメッセージを直接確認できます。
  • 不正解(A)の理由: System Logs (syslog)にはインスタンス全体のシステムエラーやJavaScriptのログなどが記録されますが、Discoveryの詳細なパターンの送受信データや個別のターゲットとの通信内容を確認するには、ECC Queueを見る方が直接的で適切です。
  • 不正解(C)の理由: Discovery Status (discovery_status)は、ディスカバリー全体の進捗状況や、何台の機器を発見し何台が失敗したかという「サマリー(概要)」を確認するためのテーブルであり、個別の通信パケットや詳細なエラーのデバッグにはECC Queueが用いられます。
  • 不正解(D)の理由: CMDB CI Table (cmdb_ci)は、発見された結果として最終的に登録・更新された構成アイテム(CI)のレコードを保管する場所であり、通信中の中間データやエラーログを確認する場所ではありません。

第12問

ServiceNow Discoveryで、仮想化環境(VMware vCenterなど)をディスカバリーする際、仮想マシン(VM)だけでなく、ハイパーバイザーやデータセンターの階層構造も含めて正しく検出するために一般的に使用される仕組みはどれですか?

A. SNMPトラップリスナー

B. Cloud Management / vCenter専用のパターン(またはプローブ)

C. Windows Active Directoryインテグレーション

D. NetFlowアナライザー

正解: B. Cloud Management / vCenter専用のパターン(またはプローブ)

解説:

  • 正解(B)の理由: VMware vCenterやクラウド基盤(AWS, Azureなど)を検出する場合、通常のOS向けパターンとは異なり、仮想化基盤のAPIを叩いてデータセンター、クラスタ、ESXiホスト、仮想マシン(VM)の親子関係(リレーションシップ)をまとめて取得するための専用パターン(またはプローブ)が用意されています。
  • 不正解(A)の理由: SNMPトラップリスナーは、機器側から能動的に飛んでくるアラートやトラップを受け取る仕組みであり、vCenterの複雑な仮想化トポロジを能動的にスキャン・収集するためのものではありません。
  • 不正解(C)の理由: Active Directoryは、Windowsドメインのユーザーやコンピュータアカウントを管理するディレクトリサービスであり、VMware等の仮想化基盤の階層構造を検出する主機能ではありません。
  • 不正解(D)の理由: NetFlowアナライザーは、ルーター等のトラフィックフロー(通信量や通信経路の統計)を分析するためのネットワーク監視技術であり、仮想マシンのインベントリや関係性を構築するものではありません。

第13問

ServiceNow Discoveryにおいて、特定のネットワークセグメントや機器に対して「ディスカバリーを実行してほしくない(スキャン対象外にしたい)」場合に設定する機能はどれですか?

A. Discovery Exclusion (Excluded IPs / Schedule Exclusion)

B. MID Server Blacklist

C. CI Class Managerの除外設定

D. IREのブロックリスト

正解: A. Discovery Exclusion (Excluded IPs / Schedule Exclusion)

解説:

  • 正解(A)の理由: ServiceNow Discoveryには、誤ってスキャンしてはならないサーバー(テスト中の重要システムや、スキャン禁止のIPレンジなど)を指定するために、除外IP(Excluded IP ranges / Discovery Exclusions)を設定する機能があります。これにより、Discovery Scheduleの対象範囲に含まれていても、除外設定されたIPへのスキャンを回避できます。
  • 不正解(B)の理由: 「MID Server Blacklist」という名称の標準的なDiscovery除外機能はありません。
  • 不正解(C)の理由: CI Class Managerはクラスごとの識別ルールや属性を管理する場所であり、特定のIPアドレス単位のディスカバリー実行をブロックする除外設定を行う場所ではありません。
  • 不正解(D)の理由: IREはデータが収集された後の調整エンジンであり、スキャンそのものの実行を避けるためのブロックリスト機能ではありません。

第14問

ServiceNow Discoveryのプロセスにおいて、OSの分類(Classification)が完了した後に、詳細なプロセス、ファイル、レジストリ、コマンド出力などを取得するために起動される仕組み(従来方式)の名称はどれですか?

A. Shazzam Probes

B. Classification Sensors

C. Horizontal Discovery Probes(および関連する探査プローブ)

D. Service Mapping Probes

正解: C. Horizontal Discovery Probes(および関連する探査プローブ)

解説:

  • 正解(C)の理由: 従来のプローブ&センサー方式において、ホストが何のOSであるか(WindowsやLinuxなど)が分類(Classification)された後、そのホストのインベントリ(CPU、メモリ、プロセス、ファイルシステムなど)を水平方向(ホスト単体)に広く収集するために実行されるのが、各種Horizontal Discovery Probes(またはセンサー)です。
  • 不正解(A)の理由: Shazzam Probesは、最初の生存確認とポートスキャンを行うためのものであり、OS分類後の詳細なインベントリ収集を行うものではありません。
  • 不正解(B)の理由: Classification Sensorsは、Classificationフェーズで帰ってきた結果を受け取り、どのプローブを次にトリガーすべきかを決定するためのスクリプト(センサー)ですが、詳細インベントリを総称する仕組みの名称ではありません。
  • 不正解(D)の理由: Service Mappingは、単体のホストではなく、ビジネスサービスを構成するアプリケーション間の依存関係(上下関係)をマッピングするためのトップダウン型の機能です。

第15問

ServiceNow Discoveryの運用・トラブルシューティングにおいて、ターゲット機器(例:Linuxサーバー)に対してSSH接続が失敗する場合、確認すべき代表的なポイントや原因として正しいものはどれですか? (2つ選択してください)

A. 登録されている「Discovery Credentials」のユーザー名、パスワード、またはSSH鍵(Private Key)が間違っている、または有効期限が切れている

B. ターゲット側のSSHサービス(sshd)が停止している、またはファイアウォール(iptables/firewalld等)でポート(通常22番)がブロックされている

C. ServiceNowインスタンスのライセンス数が上限に達している

D. MID Serverのハードウェアディスク容量が100%になっている

正解: A と B

解説:

  • 正解(A)の理由: SSH接続における認証エラーの最も一般的な原因は、Discovery Credentialsに登録されている資格情報(認証情報)が実際のサーバー側のユーザー情報と一致していないこと、あるいは正しくない鍵が使われていることです。
  • 正解(B)の理由: ネットワークやホスト側の理由で接続が拒否されるケースです。ターゲット側でSSHサービスが稼働していなかったり、途中のネットワーク・OSファイアウォールによってポート22への通信が遮断されている場合、SSHセッションを確立できません。
  • 不正解(C)の理由: インスタンスのライセンス数上限は、Discoveryの実行自体や特定のSSH接続成否に直接影響するものではありません(ライセンス超過時は別の警告や制限が生じますが、SSHの物理的な接続失敗の直接の原因にはなりません)。
  • 不正解(D)の理由: ディスク容量がひっ迫しているとMID Server全体の動作に影響が出る可能性はゼロではありませんが、特定のターゲットに対するSSH接続失敗の直接的かつ一般的な原因とは言えません。


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